根管治療をどう考えるか
投稿日:2017年4月21日
カテゴリ:根管治療(歯の神経の治療)
以前、勉強会にご夫婦で来て下さった先生からの紹介で診させていただいたケースです。
紹介理由は左下6の保存の可否と左下5の抜髄?でした。
歯髄診で5の神経は生きていることが分かったので6のみ治療する計画をたてました。
治療2回目。炎症がとれて少し透過性が下がったように感じます。
このような炎症がめちゃくちゃ強いときは、わりと早期にレントゲンで反応が観察できることがあります。
MTAでパーフォレーションを埋めました。
紹介もとで被せて、1年経過。
だいぶ骨できてきましたね
1年半経過。
かなり良くなってきました。
さて、5が抜髄を回避できて、6も症状なく噛めている、成功ともいえるケースですが、私にもエラーがあります
ファイルが折れている!!!
術前よりがっつりショートになっています笑
このころ、保険で根管治療していたため、全然時間がなくてこんな感じになってしまうことがありました。
今は自由診療しかやってないのでこんなことは起こしませんが( 一一)
反省の多い症例ですね
う
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