大きなパーフォレーションリペア
投稿日:2016年5月13日
カテゴリ:根管治療(歯の神経の治療)
近心にファイルがガッツリ入ってますが今回の主役はこれではありません
ここに、大きなパーフォレーション
これが原因で遠心根をトライセクションと、エンド専門医に言われたそうです
トライセクション後はブリッジということで、隣の歯を犠牲にしないといけないのでそれならインプラントの方がいいのでは・・・という主訴でした。
パーフォレーションは大きく、トライセクションは妥当かと思いましたが、患者さんの言っている事も一理ある。。
そこで、私が選んだのはMTAでリペアし、一先ず根管治療して、単冠で被せるというやり方。
左上のCT像をみるとパーフォレーションの大きさがよく分かります。
右上のCT像で、遠心根の病巣の大きさが良く分かります。
MTAにて、リペア、ファイル除去後です。
遠心根は30倍の倍率でも見つからず・・・
根管治療が終わったら歯根端切除ですね( 一一)
CTは超便利です。
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