久々の根管治療ネタ
投稿日:2015年5月21日
カテゴリ:根管治療(歯の神経の治療)
最近、症例はたくさんあっても、診療終わって、ブログ書こうとするとレントゲンのサーバー切ってしまってることが多くてあんまり書いてなかったですね・・・
今日は珍しく21時台に仕事が終わったので、感慨深かった症例を。
術前、正方線
術前、遠心投影
治療するも、違和感が取れないとのことで紹介いただきました。
近親の2根が、同じとこらへんで引っかかってます。
残髄と言いまして、神経は、取り残しがあると、違和感が出ます。
冠部歯髄が取れてれば、激しい痛みは出ません。
抜髄後、激しい痛みが出ているときは、冠部歯髄の取り残しがあるか、パーフォレーションがあることが多い気がします。
たまに、神経をとった後に仮蓋を外して帰す先生がいますが、何の解決にもなりませんよね・・・|д゚)
術後、正方線
術後、遠心投影
根管上部が2根で、引っかかってたあたりで合流している歯だったんですね(^^♪
結構、湾曲ゆるくても、合流するとこでステップができて、残髄することは多いですよね。
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