日曜日はGPCの歯周病の講演に行ってきました
投稿日:2018年12月18日
カテゴリ:院長ブログ
日曜に、GPCの講演会に行ってきました(^^♪
講師はインディアナ大学の濱田先生です。
濱田先生は私と歳もそう離れていないのに、インディアナ大学の臨床助教授をされている凄い先生です。
私も普段から歯周病の再生療法が好きで沢山の症例を行ってきましたが、エビデンスに基づいてもう一度再生療法の適応症を考えるいい機会になりました。
舌にピアスがあるせいで歯周病が急に進んだ症例は非常に興味深かったです( ゚Д゚)
考えさせられたのは濱田先生だけでなく、アメリカの歯周病専門医は「フローチャートに完全にのっとって診療をしている」ということです。
日本の先生は「うーん、治るかわからない・・・けどやってみましょう!!」という会話が院内で普通になされていると思います。
しかし、アメリカの専門医は
こんな感じで「こうだったらこう」という芯がしっかりしています。
だからその通りに行ってうまくいかないというのはあまりないのです。
これは凄く重要な事だと思います。
自分も再生療法でうまくいくと、『今度はもっとハードなケースでもやれるかな~』
とか考えてしまいますが、アメリカの専門医はこうだからこう、これは無理!という基準が明確。
良い週末でした(^^♪
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