hopelessと診断するも・・・
投稿日:2016年1月26日
カテゴリ:根管治療(歯の神経の治療)
写真左上の一番奥が親知らずです
親知らずの一本手前の歯が歯根破折で抜歯と他院で言われて当院にいらした患者さんです。
確かに破折していて、抜歯しないといけない感じでした。
しかし、奥から数えて3番目の16番。これ、抜歯だろ・・・
前医でファイバーコアを入れたそうな笑
手前がファイバーコア。むき出しで終わってます
そこで、私らしい治療計画なんですが、8番を破折している7番に移植→6を抜歯し、→⑤6⑦ブリッジでフィニッシュ!
という計画を立案。患者さんも、そんなことが出来るもんなら是非とのことで、移植スタート。
移植後、2Wで根管治療+根管充填
6はどう見ても厳しい。
しかし、患者さんの強い希望もあり、6の根管治療+歯周治療を行うことに。(私の患者さん、みんな、ダメもとでいいんで!ってよく言うんですよね。)
術後3か月
なんだか、治ってきてない・・・?いや、レントゲンの位置決めの問題に違いない!と思い、遠心投影
6の抜歯は見送り、一先ず保険の銀歯を入れて様子を見ることにしました。
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