CTが有効だった1症例
投稿日:2016年7月13日
カテゴリ:根管治療(歯の神経の治療)
17番の根管治療を他院から依頼いただいたケースです。
これを見て、17番が病巣7があると診断できる先生は天才か、狂っているかです。16番の近心根ならわかりますが・・・
『打診、咬合痛があったから根管治療をしてみる。上顎洞にかぶっていてよくわからんけど。』
CTが無いころは私もそんな治療をしていました。
でも、やっぱりある方が良いんです。
病巣が大きく上顎洞を持ち上げている
CTで初めて診断できるケースってありますよね。
こんだけ病巣でかくても、2Dじゃわからないんですね~
これで、「はい、治りました!」って言っても説得力ZeRo!!
超治ってます
これなら文句ないでしょう(^^♪
CTが無いころの治療を否定することは去年の自分の診療を否定することになるんで私も嫌なのですが、やっぱりなきゃ困ります。
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