歯髄壊死してしまった歯の根管治療
6番の近心から瘻孔(フィステルとか呼ばれるもの)を経由して排膿しておりました。
このようなケース、髄床底とよばれる場所が、神経が死んでいるため非常にわかりずらいです。
少しずつ削り、決して無茶しないのが成功の秘訣と考えています。
今回、ゲーツを入れるタイミングを質問される先生が多かったため、あえてゲーツを入れるまでのところの動画を作りました。
ゲーツの上手な使い方はプレゲーツという、ゲーツを入れる前の動きが大事だと考えています。
ゲーツは先端に削れない部分が設けてあり、そこのサイズが#30くらいです。
なので、NTファイルでそのくらいまで根管口を広げ、スムーズにゲーツが入るようにしてあります。
今回はゲーツはNI用エンジンで動かしましたが、通常のコントラでも構いません。