院長ブログの記事一覧
術後1年経過したが治癒しない歯に歯根端切除を行った症例
投稿日:2018年7月19日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
左下6の近心根から膿が出るとのことで来院された症例です。 術後1年。 3カ月ごとに経過を追いながら、様子をみたのですが膿は出ないが押すと違和感がなくならず、外科を計画しました。 おとがい孔という神経の出口が怖いのでCTを […]
大臼歯はバリエーションが豊富。
投稿日:2018年7月18日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
大臼歯とは 上下左右の奥歯2本づつを指します。 親知らずも一応大臼歯に分類されますので、抜いてないひとは上下左右に3本の大臼歯がある人も居ます。 さて、なんでこのレントゲンが気になったかというと 近心頬側根と遠心頬側根が […]
今週の金曜は徹夜会ですよ~
根管治療で使う薬液は怖い
投稿日:2018年7月13日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
ヒポクロアクシデント・・・ 歯科医師であれば誰でも知っている言葉です。 これは何かというと、 根管治療の際に次亜塩素酸Naをつかうのですが、それを根の外に押し込んでしまうことを言います。 酷いケースだと顔が腫れあがったり […]
褐線とは
原因不明の歯の痛み
投稿日:2018年7月11日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
とくに虫歯は見当たらないものの、歯髄炎の症状があったため、インレーを取ることにした症例です。 神経に到達するクラックが!! クラックは厄介です。 AAEのガイドラインでは予後は不良。 最悪抜歯にいたることも […]
口蓋側(舌があるほう)に瘻孔(膿の出口)がある症例の外科をどうするか
投稿日:2018年7月10日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
長いタイトルですね・・・ 舌側または口蓋側に瘻孔(フィステルとか呼ばれているやつ)で歯根端切除がどうしても必要なケースはどうアプローチするべきか。 例えば上顎側切歯は口蓋側に瘻孔が出来ることが知られています。 これは、歯 […]
虫歯は、横から詰めるか上から詰めるか
感染根管は外部吸収が起きる
投稿日:2018年7月3日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
トロント大のセッション1でトルネック先生がお話していたことで、感染根管(抜髄が失敗したケース)は70%くらい外部吸収が起きるというレクチャーがありました。 自分の臨床実感ではほとんどのケースで起きている臨床の上では問題に […]
トロント大学エンドコースのセッション1を終えて
投稿日:2018年7月2日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
先週の木曜から4日間、トロント大学のエンドコースのセッション1に行って参りました。 歯内療法医であれば知らない人はいない、フリードマン先生に直々にレクチャーを受けることができて、本当に光栄でした。 フリードマン先生と言え […]