根管治療(歯の神経の治療)の記事一覧
見つからない根管の探索
投稿日:2018年7月30日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
マイクロを使った根管治療の代表的な利点として、 『見つからない根管が発見しやすい』 というのがあります。 有名なものでは MB2ですね。 これは、全然珍しいものではなく、60~70%の人にあります。 しかし、一般的に知ら […]
再治療のとき、ガッタパーチャをどうとるか
投稿日:2018年7月27日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
再根管治療は難しいです。 根尖に病変があると、もうあきらめちゃう先生も結構います。 アメリカでは抜歯することもかなり多いと思います。 なぜなら、アメリカでは再根管治療は滅茶苦茶高いからです。 日本円で15万くらいしますの […]
被せ物を作るときに重要なこと(圧排糸の役割)
投稿日:2018年7月25日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
最近、よくされる質問で、 「歯茎に糸をいれているけどそれはなんですか?ちくちくするからやりたくありません」 というお話があります。 その答えにお答えしたいと思います。 私たちが歯茎に糸を挿入する理由は、 ① […]
コンポジットレジンで白濁を再現
投稿日:2018年7月23日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
外傷などの歯冠破折の症例でどのような治療を選択するか。 色々見解はあると思いますが、 ①全周削り、被せる ②折れたところをコンポジットレジンで治す の二択でしょうね。 今回のケースは 破折して応急処置をしたレジンのやりな […]
虫歯は実際どうなっているのか
投稿日:2018年7月20日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
虫歯と一括りに言っても、患者さんからしたら、黒いから虫歯なのか、痛い場合虫歯なのか、分からないと思いますのでその辺のお話をさせていただきます。 まず、黒い所は虫歯なのかというと、答えは『そうとは限らない』で […]
術後1年経過したが治癒しない歯に歯根端切除を行った症例
投稿日:2018年7月19日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
左下6の近心根から膿が出るとのことで来院された症例です。 術後1年。 3カ月ごとに経過を追いながら、様子をみたのですが膿は出ないが押すと違和感がなくならず、外科を計画しました。 おとがい孔という神経の出口が怖いのでCTを […]
大臼歯はバリエーションが豊富。
投稿日:2018年7月18日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
大臼歯とは 上下左右の奥歯2本づつを指します。 親知らずも一応大臼歯に分類されますので、抜いてないひとは上下左右に3本の大臼歯がある人も居ます。 さて、なんでこのレントゲンが気になったかというと 近心頬側根と遠心頬側根が […]
根管治療で使う薬液は怖い
投稿日:2018年7月13日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
ヒポクロアクシデント・・・ 歯科医師であれば誰でも知っている言葉です。 これは何かというと、 根管治療の際に次亜塩素酸Naをつかうのですが、それを根の外に押し込んでしまうことを言います。 酷いケースだと顔が腫れあがったり […]
原因不明の歯の痛み
投稿日:2018年7月11日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
とくに虫歯は見当たらないものの、歯髄炎の症状があったため、インレーを取ることにした症例です。 神経に到達するクラックが!! クラックは厄介です。 AAEのガイドラインでは予後は不良。 最悪抜歯にいたることも […]
口蓋側(舌があるほう)に瘻孔(膿の出口)がある症例の外科をどうするか
投稿日:2018年7月10日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
長いタイトルですね・・・ 舌側または口蓋側に瘻孔(フィステルとか呼ばれているやつ)で歯根端切除がどうしても必要なケースはどうアプローチするべきか。 例えば上顎側切歯は口蓋側に瘻孔が出来ることが知られています。 これは、歯 […]