親知らずが・・・
投稿日:2016年12月29日
カテゴリ:院長ブログ
今週、親知らずがめちゃくちゃ腫れまして、抗生物質をのんで引くのを待っておりましたが、「このまま引かなくて北海道に行くのはやだな・・・」と思いまして、メチャ腫れてるにも関わらず、小長谷に抜いてもらうことに・・・。
よく言われていることですが、腫れているときは麻酔効きません。
しかも、麻酔自体が腫れてるときは超痛いです。
そんなことは知っていても、痛みに強い自覚が私はあったので、無理やり抜いてもらうことに・・・
そこからが悲劇の始まりでした。。
最初、頭(歯の生えるべきところ)見えてるから直ぐ抜けるでしょ!みたいなノリで始めたら、これがびくともしないんですね。
こうゆう時、歯医者は何をするかというと、歯茎にメスを入れて、歯茎をつるっとめくります。
この時点で、昼の14時くらい。
そこから小長谷が30分格闘した後、私の患者さんと小長谷の患者さんが来てしまい、一旦、休戦となりました。
そこから、20時まで、私も小長谷もノンストップで診療し、私に関しては、歯茎めくられっぱなしで6時間働き続けて、口の中は血だらけだし麻酔も切れまくって、笑っちゃうくらい痛いわけです。骨も削ってたし。
で、最後の患者さんが終わって速攻で、「麻酔~麻酔~」と言ったら、小長谷はなんと、「麻酔もういらなくないですか?私も早く帰りたいし」みたいなこと言ってくるんですよ。
日ごろ、私のしごきに静かに怒りを感じていたのでしょう。ホントにそのままやろうとするわけですよ。
しかしそこは何とかお願いして麻酔してもらうんですが、歯茎切ったり、もともと炎症もあったんで、そこからの麻酔が全然効かない・・・
計8本麻酔してようやく抜いてもらうにいたりました。
抜いた後、緊張から解放されたのか、何となく飲みたい気分に。(八角にクレイジーすぎるといわれました)
小長谷に、「一杯だけならいいよね?」と言い、日ごろから、あれだけ患者さんに抜いた日は飲むなと言っているのに、醸造屋様の所で飲みにいってしまいました。新潟の料理とお酒は美味ですね、小長谷。ついつい、5~6杯は飲んでしまいましたね。
飲んでるときは大丈夫なんですが、帰ってからの明け方ですね。
頬が破裂するような熱感をもち、異常な痛みが・・・笑
そのまま、寝付けず一人でブツブツ「小長谷め・・・止めろよ、歯医者だろうが・・・ブツブツ・・・」みたいな感じで痛みに耐えておりました。
歯を抜いた後のアルコールはやめましょう。私みたいになりますよ。
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