歯周病について今、思うこと
投稿日:2014年10月27日
カテゴリ:院長ブログ
土日の二日は仕事を休み、EPIC(歯周病の勉強会)に参加してきました。今回は第二回で、主に、非外科の範囲の理解を深める形で、非常に面白かったです。
再生療法に目が向きがちな歯周病ですが、実は、自分に足りないのは、この、コンベンショナルな部分なのかなーなんて、考えていまして、吸収する部分が非常に多かったです。
歯周治療の第一ステップは、歯茎にメスを入れないで、悪い物を全部取るところからスタートします。
で、日本の保険制度では、歯茎の上を掃除してから、そのあと、6回に分けて歯茎の中のお掃除をしなくてはいけないのですが、これ、こんなに分ける意味はないようです。
FMD(フルマウス ディスインフェクション)のように、全部まとめてやっても同じような成果を上げることは可能なようです。全部、一気にやると、どんだけ時間かかるのかなーなんて質問を、メンターの先生に訊いてみたら、「私は慣れてるから3時間でいけますね」とのことでした。は、早い・・・
回数減らせたら、患者さんはうれしいですよね。でも、これを許してくれないのが保険制度。
保険制度に飯食わせてもらってる歯科医師が圧倒的に多いこの国ではきっと、永久に変わらないんでしょうね~
実習はシャープニングと、Sc、Rpがメインでした。
シャープニングは、ほんと、目からうろこでしたね。
クリニックのスケーラー、全部とぎなおそー(´・ω・`)
では今週もがんばりましょー
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