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歯の内部吸収を伴う大きな病変に対してMTAを用いて治療した症例

投稿日:2017年12月22日

カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)

大きな病変があり、歯茎から膿が出ていました。

よく見ると内部吸収しています。

ここです

内部吸収は基本、何で詰めても大丈夫ですが、

今回は根尖(根の先)から吸収をしていたため、MTAで充填しました。

3カ月経過。

かなり骨が回復しました。

術後半年。

もう完治ですね(^^♪

 

内部吸収をよく見ると2又に別れているのが見えますね。

側枝と内部吸収は関連があるという話もなんだか色々な症例を見ていると実感できます。

MTAは内部吸収にマストではありませんが垂直加圧充填という根管充填の方式は必須になります。

もし、私が側方加圧のシステムしかないクリニックでこれに対処するとしたら、

レンツロでシーラーをいれてシングルポイント根充ですかね・・・( 一一)

 

内部吸収の内側は機械的拡大は行いません。

次亜塩素酸Naでよく洗浄し、破歯細胞(破骨細胞の親戚)を溶解させましょう。

 

 

クリスマス目前ですね。

私は先週、大学時代の友達と2人でクリスマスキャンプというイベントをしてきました。

その友達と私はそこまでキャンプが好きなわけではないのですが、普通の人がやらないこと(やりたがらないこと?)を人生で沢山やりたいという変なモットーがあり、

大学1年のときにドン・キホーテで購入した、ヘロヘロのテント(ビーチとかで日よけ程度に使うやつ)を使い、自殺行為のようなキャンプをやりました。

意外や意外、キャンプ場はキャンパーでにぎわい、我々もいそいそとテントの設営や火おこしをしましたが、他のキャンパーたちのテントをみて、友人が

「・・・俺たちのテント、ダントツで小さいね笑」

と寂しそうな目をしていました笑

さらに、どういう訳か、キャンプ場の一番はずれに場所を指定されていたために、ランタンなどを持たない我々は、真っ暗闇のなか、ウイスキー片手に震えておりました・・・

おそらく、キャンプ場の人が、ゲイカップルかなにかと思ったんでしょう。子供の目に触れないよう他のお客さんに配慮してくれたんですね・・・笑

周囲の喧騒をうらやみながら、

当初の、親切な誰かの

「へい、そこの2人!一緒にキャンプファイヤーしよう!!」

我々「え、いいんですか!?」

の声かけられ待ちの野望は脆くくずれました・・・

二人でなにか光るものを探していると自転車のライトがかばんから出てきました(^^♪

ビニール袋にそれをいれて光を拡散させて、間接照明のようにしてバーベキューを楽しみました。BBQコンロの光は全然弱くて回り全然見えませんでした( ;∀;)

 

消灯時間で見回りの人が我々の異様な光景を見て、普通は「火の始末気を付けて」

くらい声かけてくれるもんですが、完全無視でした・・・

寒さに耐えながら極寒のテントで二人、自転車のライトの光をたよりにジャックダニエルをからにする。。

なんて素敵なクリスマスキャンプ!!

 

では皆様、お体に気をつけて、メリークリスマス!!

 

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