樋状根のイスムス除去は大変
投稿日:2017年1月7日
カテゴリ:根管治療(歯の神経の治療)
新年、明けましておめでとうございます。
今年も『ほうじょう歯科医院』をどうぞよろしくお願い致します。
去年に、紹介元の先生から、「症状が消えないので見てほしい」との依頼を頂いてやらせてもらった症例なのですが、
紹介元の先生から37番の依頼を頂いたのだが、36番に瘻孔があったためGPを挿入している
原因かどうかはわからないんですが
太めに形成しているのにも関わらず、GPの取り残しが・・・
これは、M根とD根が細い隙間(イスムス)に入っちゃってるからなんですね。
このような症例はメインポイントが入らないので、基本はコンテニアスウェーブは使えないですので、薄くSコンデンサーでシーラーを壁に塗布して、そーっとβを入れる感じでやってます。なので、GPもしくはシーラーが少し(結構)出てしまってます。
で、半年後
綺麗に治りましたね!
飛び出てるのはいただけませんが、治れば良しです。
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