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根管治療後の痛み (フレアアップとは)

投稿日:2015年11月26日

カテゴリ:根管治療(歯の神経の治療)

神経の管の治療をしていると、時々、やる前より痛くなることがあります。

 

これをフレアアップといいまして、原因はさまざまですが、、

定説は、「根管内のばい菌を根の外に出してしまうと起きる」ですが、

ファイル等の器具による、根尖部の損傷も大きいかと・・・

神経の管の治療で、神経の管の長さを測るために、根の先の方を触らなくてはいけないのですが、血液の循環が豊富な根尖部の組織を損傷し、充血が起きる感じの場合、膿なんてそもそも無いわけで、蓋を外しておく治療とかも焼け石に水なわけです。

根の先の黒い部分、膿がたまっていると思われがちですが、膿瘍→肉芽腫→膿瘍・・・みたいな感じで、膿が無い場合が実は多い。。

DB110822_151023141943(調整後)根尖が大きく開いていたが、肉芽がマイクロ下で観察できた。膿はないと思われる

DSC00032わかりにくいが肉芽

 

 

そんなときは、痛み止めを飲んでもらって徐々に引いてくるのを待つが吉。

 

どんなに穿通したって状況は悪くなる一方です。

オープンは・・・やめたほうが良さそうというのが、最近の流れですね

 

 

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