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根管治療で来院される患者様に

投稿日:2014年6月4日

カテゴリ:院長ブログ

最近、ありがたいことに、いろいろな先生から、根管治療の依頼を頂き、毎日、頑張らせて頂いておりますが、とある患者さんから、ラバーダムをしようとしたら、「これ、いるの?嫌なんだけど・・・」と言われてしまいました。

ラバーダムとは、歯の治療の際に、歯をゴムのシートで包み込み、唾液が入らないシステムを作るものです。鼻が詰まっていると非常に苦しいので、やる前に、鼻が詰まってないか確認してから行っています。

「こんなの他の歯医者ではやったことないぞ」と怒られてしまいました( 一一)

実は、日本の根管治療は非常に予後が悪く、一説には50%以下とも言われております。

ブラジルで85%くらいとのことです。

理由は、ラバーダムするかしないかだと、師匠から口酸っぱく言われてまいりました。

日本の保険制度では、ラバーダムは算定できませんので、私のように保険で歯内療法をやる人間からすると、サービスになってしまうのです。(マイクロスコープも保険で点数がないのでサービス)

 

いつかラバーダムの点数、マイクロの点数ができて、精度の高い治療がどこでも受けられる日が来たらいいですね・・・

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