外科以外、考えられなかった1症例
投稿日:2016年9月8日
カテゴリ:根管治療(歯の神経の治療)
久々のブログで中々ヘビーな一症例です。
いつも患者さんを紹介してくれている先生からのご紹介でした。
根管充填後、違和感が取れないとの事で、ご紹介頂きました。
こ、これは・・・
CTを取らせて頂くと、上顎洞の粘膜がかなり肥厚しており、ガッタが完全に粘膜に埋没しておりました。
これはですね、症状全くなければ経過観察が第一選択なんですけど、炎症が強いためになんとかしないといけないわけです。このまま、紹介元に戻すと二度と紹介してもらえませんので、何とかすることにします。
これはですね、コンベンショナルでやってしまうと、上顎洞により押し込む可能性が超高い。迷わず外科を選択しました。
今後、状態が落ち着くことを祈ります。
11/27に、DCVで外科的歯内療法の話をします!!
柳沢先生とのいつもの漫談チックな掛け合いでわかり易く解説するつもりですので、参加ご希望の方は、僕の方にご連絡下さい!!
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