フッ素について
投稿日:2014年10月31日
カテゴリ:院長ブログ
フッ素について、皆様、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
歯を丈夫にする、くらいのイメージをお持ちな方は最近増えてきたな~なんて思っております。
フッ素は、歯の結晶構造の中のOH基と交換されて、酸に溶かされにくい物質に変化することが知られています。
高濃度のものを接種し続けると、フッ素症という病気になることもありますが、歯磨剤や、歯医者で薬を付けるくらいの事ではまずなりませんのでご安心ください。
フッ素元々、昆布なんかにもはいってます。なんでも取り過ぎは良くないということです。
若い人は、フッ素の取り込みが活発なのですが、お年寄りでもフッ素の効果は発揮されることが知られています。
写真きたねーな・・・歯科医師会の高齢者にもフッ素つけまひょという論文から。
まあ、何が言いたいかというと、僕はクリーニングのたびに、患者さんに同意を頂いて、フッ素付けてます。これは、メンテナンスに来てくれてる患者さんにもし、虫歯が出来てしまったら、気まずいわけです。自分を守るために、患者さんに無料でフッ素付けさせてもらってます。祈る気持ちで。笑
だから、お金も取らないから、フッ素断らないでください・・・笑
最近断られることがありまして・・・理由は不味いからって・・・笑
■ 他の記事を読む■