ギリギリ神経に達しなかった症例
投稿日:2018年11月13日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
この症例、レントゲンから当初は神経を取ることを考えていましたが、全然症状が無かったので、神経残せそうならコンポジットレジン!と急遽術式を変えた症例です。
ラバーを掛け
染色(カリエスチェック)+ちょっとずつ除去を繰り返します。
神経が出てこなかったので
次亜塩素酸Naで殺菌し、アクセル(サンメディカル)で中和
後ろの歯も虫歯だったので一緒に
審美面(見た目)はまあまあです。もう少し、自然な色にしたかった・・・
でも、この症例は機能咬頭を落とさずに治療できたから全く噛み合わせが狂わなかったことを評価したい!!
やっぱり、見た目より機能(如何に歯を削らなかったとかも)でしょう!!
見た目が良いと、上手いように見えてしまいますが、削って被せれば誰でも本物みたいな歯を作れてしまします。このような、本当は難しいけど見た目は地味な症例も評価してもらいたいものですね・・・((+_+))
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