歯周再生治療の1年予後
投稿日:2016年6月24日
カテゴリ:院長ブログ
今日は小長谷先生が勉強会を仕切ってくれていて、私はやることがないのでブログを書くことにしました。
ちょうど、1年前に
こんな大きい骨欠損の症例を紹介させて頂きました。
八角に、SRP(歯茎の中のお掃除)をしてもらいましたが、こんな骨欠損は治りません。
そんな時、私のクリニックの治療プランの中にいつもあるのが
➀こまめにメンテナンスに来てもらい、再発してもすぐに対処できるように目を光らせる
②再生療法(エムドゲイン、GTR)
です。
➀は問題の解決にはなりませんが、抜歯にならないように、私も衛生士も一生懸命ブラッシング指導とお掃除をします。
②は費用は掛かりますがうまくいくとすごくいいです。
このケースは再生を選択しました。
エムドゲインを使い、エチコンで縫合
歯周外科、好きなんですけど舌側は緊張します。
かなり骨が出来ている気が・・・
この患者さん、他院で歯周治療をうけるも、度々再発していたそうです。
再生療法をしたら、調子よすぎて1年も来院が途絶えてしまいました笑
治り過ぎも考え物ですね笑
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