根管充填されていないように見える症例はパーフォレーションしていることが多い
投稿日:2017年1月28日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
いつも患者さんをご紹介いただいている先生から「セメントが邪魔で根管にアクセスできません」とのご相談をいただき、拝見させていただいた症例です。
案の定
確かに、深い所にセメントが
でかい穴空いてました。
なんで、昔の治療の時に根管充填しなかったというと、根の先まで器具が到達せず、関係ない所に穴をあけちゃったから、そこを根尖として治療するしかなかったんですね・・・
本来の根管を見つけてネゴシエーション
この時のコツは、マイクロがない先生は無理しないで僕に紹介してください。2次災害でホープレスになります。
マイクロがある先生は伝メスの先が細い棒になってるやつで肉芽切って、からからに乾燥して、ゆっくり本来の根管にファイル入れていただいて、ルートZXで作業長決めていただけますと良いと思います。
何回も来てくれる患者さんならば、さきにパーフォレーションをMTAで埋めて、後日そこから作業長を決めるほうがいいでしょう。
僕は遠くから来てくれる患者さんが多いのでカラカラにして作業長決めて、全部MTAで埋めて紹介元の先生にお戻しすることが多いです。
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