コンポジットレジンで最小限の切削に挑戦
投稿日:2017年2月7日
カテゴリ:院長ブログ
このような症例を普通に治すと
この部分をズバッと削らないといけません。
なぜかというと、技工士さんが模型上で歯と歯の間に糸鋸を入れなくてはいけないので、完全にくっついているところがあるとうまくいかないんですね。
でも、ちょっともったいない。
コンタクトカリエスをそっと削り、辺縁隆線が保存出来れば結構簡単に治療できます。
咬合は
下顎は舌側咬頭を思い切り接触させる必要はないかと思うので、今回はこれでもいいんじゃないかな~という症例です。
最近、ブログのペースが落ちておりまして、「ついに倒れたか」と思っている方もいらっしゃると思いますが、
来週、fromNAGASAKIという勉強会でケースプレゼンテーションさせていただくことになり、パワポ作りに毎夜没頭しており、時間が全然ない感じでして。
今回は「歯内療法の診断」というテーマでスライドを作りました。どうしたらいいかわからない症例をどんなふうにレントゲンで判断したか、どんな時にCTが必要なのか、マイクロでなにを判断しているんかなどを私なりに自分の症例で解説しております。
評判良ければ、院内勉強会で一度お披露目しようと思いますので宜しくお願い致します。
■ 他の記事を読む■