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『再生療法の今を語る!』に行ってまいりました

投稿日:2016年11月3日

カテゴリ:院長ブログ

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昨日、同期の先生と飲み過ぎて遅刻しそうになりながら行ってまいりました。

5Dの石川先生、北島先生、スーパーペリオの長谷川先生、白石先生、水上先生の大御所の共演にとても楽しみにしており、昨日の深酒を本当に後悔です。。

ギリ間に合い着席すると、大学の部活の後輩が隣の席にいて超ビックリでした笑

 

なるほどと思ったことを軽く触れると

石川先生

 分岐部病変で、見えないところはマイクロで、レトロミラー(歯根端切除で使うやつです)を普通のミラーで写してみる(合わせ鏡の原理です)。これは、他の演者の先生もメチャいじってました笑

スーパードクター過ぎ!!笑

エムドとGTRを比較すると、骨壁が3壁あって、ライトな症例では同じだが、骨壁が無くてシビアになるとGTRの方が7倍くらい良好

ボーングラフトして、沢山骨ができても、リエントリーすると、歯とつながってないケースがあるから、今はエムドを併用している

CTGの時上皮ごと採取し、上皮を剥がしたらドナーサイトに戻す。術後痛が減るとの事。

とかでしょうか。

北島先生

 M-MISTという、歯科界で今一番熱い男コルテリーニが推奨している切開を教えていただきました。

どうゆうのかというと、マイクロを使って歯冠乳頭を剥離しないでデブライトする感じです。

これのメリットは裂開しない事です。再生療法の短期の失敗の代表は裂開だと思うので、確かにいいですね。M-MISTの閉鎖率は90%!!因みにSPPFは73%。

 

白石先生

 コルテリーニで失敗しないためには歯根間距離が重要で、2mmないときは違うアプローチが重要。また、2mmあっても頬舌てきな幅が長いと失敗する

MISTは上顎にやるもので下顎には不向き。大口蓋動脈があるから上顎の血流はかなり強いそうです。

 

長谷川先生

 再生の3原則、細胞+足場+成長因子のなかで、成長因子は日本では買えなかったが来年、リグロスという商品名で発売されるとのことです。成分的にはFGFⅡ.

再生療法の失敗の原因が切開線を骨内欠損の上にもってくと起こるそうです。

確かに僕の再生療法のケースで、すごく骨再生したなーというケースは、結構切開線が遠いことが多いなーという臨床実感があったのでなるほどと思いました。

大御所はみんな、失敗症例を惜しげもなく出してくれます。

目茶苦茶勉強になった一日でした。

 

 

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ブログ見てくれてて私と柳沢と話してみたい先生、待ってますよ!!笑

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